みなさん、こんにちは!
当ブログは職場で昼休みに書いておりまして、昼寝してしまったときはブログの更新が止まります。
ほぼ毎日更新を目指しますが更新してないときは昼寝したんだなと温かく見守ってください( ;∀;)
今回はスミ入れについて初心者目線で書いていこうと思います。
スミ入れとは何か?
ガンプラってパーツに模様のような凹んだ線(モールド)がありますよね?
そこに濃い色を描き入れるのをスミ入れと言います!
同じHGシャア専用ザク(ガンダム the origin)で1枚目がスミ入れ前で2枚目がスミ入れ後です。
1枚目の方はスミ入れ部分とシールを貼る部分が被っているので、シールを貼りませんでした。
スミ入れは難しくないし、立体感が出る(気がする)ので気軽に試していくといいと思いますよ!
スミ入れをする場所は?
あなたの作ったガンプラが実物大の本物だと想像してください。もわもわもわ〜
- ここって溝があるけど本当は別のパーツだろうな〜と思うところ
- 溝が一応彫ってあるけど、本当はもっと深い溝だろうな〜と思うところ
そういうところに濃い色を入れる作業がスミ入れです!
黒ではなく濃い色と書いたのは理由があります。
仮に赤いパーツに陰ができたとして、それは真っ黒かな?濃い赤かな?というのは人によってイメージするものが違うので入れる色も異なって当然だと思うからです。
自分のイメージでやりましょう!
自分の趣味なんですから!
スミ入れに使う道具
シャープペン
ウソだぁ〜と思われるかもしれませんがガンプラ用の物も売っています。
義兄にあげちゃったので手元にないですが、0.3mmのただのシャープペンです。
ある意味どこにでも使えるし、濃淡の調整もできます。
また、初心者が比較的手を出しやすい【つや消し塗装】は、やり過ぎるとガンダムマーカーなどの塗料だと溶けて流れ出てきちゃうのですが、シャープペンは流れ出たりしません。
私は練習のために後述のガンダムマーカーのスミ入れペンを使っていますが、シャープペンは真の初心者に一番オススメです。
まず多くの家に1本はあると思いますし、それを使えば初期投資0円です。
手元にあるシャープペンは大体0.5mmでちょっと太いので尖らせて使う、濃くするためには重ね塗りをするなどの工夫は必要です。
とりあえずそれでスミ入れを試してみて興味を持ったら他の道具に手を出せばいいと思います。
ガンダムマーカー
ガンダムマーカーはいろんな種類のスミ入れペンが用意されています。
私が買って実際に使ったものを紹介していきます。
流し込みスミ入れペン


初めて買ったスミ入れペンです。
セットで買っちゃいました(・∀・)
毛細管現象を利用して隙間に広がっていくタイプのペンです。
元々モールドがあるところに、適当な間隔でペンを当てるとチューっと広がっていきます。
かなり楽しいです。
逆にモールドがないところだと上手く使えないです。
スミいれふでペン(ふき取りタイプ)


ただの筆ペンのような感じですが、多分内容物が違うんだと思います。
これもモールドにそって塗って、はみ出た部分をティッシュや綿棒とかで拭き取っていくものです。
ザクの動力パイプの凹んでるところに使ったりしてます。
ただ塗料が薄く感じるのであまり平面に塗るものではないように思います。
リアルタッチマーカー
本来はウェザリングなどに使うものですが、筆ペンと同様に塗ってはみ出たものを拭き取るやり方で使うことができます。
これはプロモデラーの林哲平先生がツイッターでツイートしていたので試しました。
林先生は様々なテクニックを惜しみなくツイートしていらっしゃるので初心者はフォロー推奨です!
スミ入れの話に戻りますがリアルタッチマーカーは色が沢山あるのでイメージに合うものが塗れますよ!
ちなみにふき取りが甘いと汚れた感じになっちゃうのも筆ペンと一緒ですね。
極細油性ペン


極細の油性ペンのような感じのものです。
今まで書いたモノより濃く塗ることができると思います。
それもあり、モールドがないところでも使えます。
写真のユニコーンガンダムの頭部の赤丸の部分にはモールドがありませんが、塗りたかったので極細ペンで塗りました。
ここは別のパーツでしょ~って思ったので('ω')
まとめ
モールドがないところも塗っていきたいなら極細ペン、お金をかけたくないならシャープペン、細いモールドにキレイにスミ入れしたいなら流し込みペンがいいと思います。
筆ペンとリアルタッチマーカーははみ出たところを丁寧に拭かないと汚れが少し残る気がするので少し苦手です。
ただし、はみ出た汚れを消しきれないときはウェザリングした(あえて汚した)と思い込む手段もありますよ!
使い勝手などは人によって違うと思うので試してみてください!
それでは今日もお読みいただきありがとうございました!